地球の大気圏外の空間という意味では、国際航空連盟(FAI)の規定によると高度100km以上のことを指します。
アメリカ軍では高度50ノーチカルマイル(92.6km)以上の高空を「宇宙」と定めている。
宇宙空間を真空(空気も気体もない)と思っている人が多いが、実際には水素やヘリウムが1立方センチ当たり1個くらい存在している。 さらに、大気は上空へ行くにつれて徐々に薄くなるので、上空何kmからを宇宙空間と呼ぶのかは意外と曖昧である。
国際航空連盟などでは上空100kmを大気圏と宇宙空間の境界としている。 この定義だと、スペースシャトルや国際宇宙ステーションは宇宙空間を飛んでいると言えるが、実際にはこの高度(上空400kmくらい)にも薄い大気がある。
◆上空0~11km:対流圏
雲や雨なんかの気象現象は全部ココで起こっている。エベレストも対流圏の中にすっぽり納まる。ジェット機は対流圏のかなり上のほうを飛ぶ。
◆上空11~50km:成層圏
対流圏とは逆に上空に行くにつれて温度が上がるところ。有名なオゾン層もここにある。気象観測気球はこの辺りまで飛んでいく。
◆上空50~80km:中間圏
超寒いところ(平均気温-92.5℃)。流星(流れ星)は大体この辺りで燃え尽きる。電波を反射する電離層もココにある。
◆上空80~800km:熱圏
名前の通り、超熱いところ(最高気温2000℃以上)。ただし、大気が薄いので実際に熱圏の中を飛んでも熱はほとんど伝わらない。スペースシャトルもほぼ熱圏の中を飛ぶ(周回可能な高度は185~963km)。北極や南極ではオーロラもできるよ。
◆上空800~10000kmくらい:外気圏
一番外側の大気の層。この外側を大気圏外あるいは宇宙空間と呼ぶこともある。
高度100kmって意外と近いな